いつかはトムソーヤ

映画、本、写真

映画

2021年を振り返る6つの動画

ユーチューバーでもブロガーでもインフルエンサーでもないやつが何を、という感じなのだが、2021年ってなんか芸術面で楽しいことが多かった。本、雑誌、映画、テレビ番組、ブログでもいろいろおもしろいコンテンツはあったが、今は動画コンテツへのアクセス…

ありがとうダニエル・クレイグー007/ノータイムトゥダイー

好みが分かれるのは当たり前 今回のノータイムトゥダイは、評価するのがとてもむずかしい。映画の質や技術的な到達度の前に、映画の方向性や007映画に求めるものが人によって違うのに、まさに、絶賛派がたくさん生まれ、また、激しく嫌う人もたくさんいるよ…

映画「都会のトム&ソーヤ」がひどかった件

自分が小中学生のときに最も読んだ作品である都会のトムソーヤが映画化された。 tomsoya.hatenablog.com どのくらい夢中になってたかというと、登下校中歩きながら延々と読んでいたくらい。特に1巻を読んだときのことはよく覚えており、昼休みたまたま図書室…

「天気の子」を絶賛して、また同時に酷評する

さっき新海誠監督最新作の「天気の子」を遅まきながらみてきた。良いところがたくさんあったし、いろいろ考えることがあった。でも「君の名は。」にあったものが「天気の子」にはない。全然違う映画だった。 結論は「脚本と一部演出以外大好き、最高!でも脚…

映画「運び屋」。ほぼ映画の神イーストウッドの自伝

90歳にして麻薬組織の「運び屋」になった男の晩年を描く映画「運び屋」(原題:the Mule)を見ました。 「許されざる者」「ミリオンダラーベイビー」でオスカーを2度手にし、近作に「ハドソン川の奇跡」「15:17、パリ行き」があるクリント・イーストウッドが…

ちはやふる 結び 2018年にいちばん観てよかった映画

2018年はミッション・インポッシブルとちはやふる結びがほかを大きく引き離して自分の中で大好きな映画になった。ミッション・インポッシブルのファンなんて何億人もいるし、トム・クルーズのすごさは自分が言わなくても全然良い。だけどちはやふるの3部作は…

15時17分、パリ行き(The 15:17 to Paris)の簡易なネタバレなし感想

「15時17分、パリ行き」を試写会で見る機会に恵まれました。 2015年にヨーロッパの国際列車の車内で実際に起こったタリス銃乱射事件をもとに、犯人に立ち向かった3人の青年の半生を語りながら、事件に遭難するまでを少しずつ描く作品です。監督は「グラン・…

ベイカー街の亡霊のマニアック感想 揺るぎない史上最高傑作コナン映画

tomsoya.hatenablog.com いまや国民的アニメとなった名探偵コナン。私も例に漏れず、コナンが大好きです。いや、もっと言えばマニアです。。。どれくらい好きかはまた別の機会にまとめるとして、今回は名探偵コナン映画の第6作「ベイカー街の亡霊」がどれく…