いつかはトムソーヤ

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Googleの「8年ってなんにちぃ〜?」があまりにイラつくので8年が何日か計算する方法をいろいろ考えてみた


最近、YouTubeなどで動画を見る際に「8年ってなんにちぃ〜?」と子供が尋ねる広告、入りますよね。




この広告はGoogleの音声検索の精度の高さや利便性をアピールするものなのでしょう。そのほかには「明日の天気は?」「餅を英語で」とか、いくつもバリエーションがあるわけです。

どうせならもっと実用的な例にすればいいのに 

明日の天気はまだ実用の可能性があるとしてもこの動画は首をかしげます





「餅を英語で」って、海外の人に「What is this?」って訊ねられた時「Ricecake」 と答えても日本人の共通認識である「お餅」と英語圏の「Ricecake」ってどれくらい一致してるんですかね。この広告の場面での答えは「This is "Mochi" cooked from rice made into paste. 」くらいのほうがまだ自然ですよね…。 

この動画とおなじレベルで、わざわざスマホダブレットに向かって「8年ってなんにちぃ〜?」って聞きますか? 


8年が何日なのかGoogleに聞かなくてもいいよ 

ここでは8年が何日か聞く意味とか、そもそも365日x8でいいじゃんとかいうのはちょっと無視しておきます…。

百の位まで把握できれば、タブレットに話しかけGoogleに答えてもらうより速いような気がしません?
1年365日なので、だいたい400日。400x8で3200日です。3500日まではいかないと分かった時点で知的好奇心とかこの答えを知りたいと思う気持ちってほぼなくないですか??

実際にはもう少し考えられます。少なくとも1年を30日は多く計算してるんだから、30x8で240日、おそらく8年は3000日まではいかず2000日台だろうと。ここまでで時間どれくらいかかりますかね。5秒から10秒くらいでしょうか。 

ここまで来て、Google先生にわざわざ聞く意味ありますか?と考えるとまったくないでしょうね。手間も時間もぜったい頭で少し考えたほうが速い。この広告が終わるまでには確実に「あーだいたいこんくらいか」くらいで分かります。


まとめ

8年って何日?というGoogleの広告がイラつくのは

①8年って何日かの正確な値はわかんないけど、3000日をすこし下回るくらいであることは一瞬で分かるから「いちいち」聞くなよってなる
②とにかく「8年ってなんにちぃ〜?」って聞く子供がイラつく

の2点ですね。

ちなみに正確な値は365x8で2920日です。(うるう年含まず)